2025年11月にシマノ「22アルデバランBFS HG RIGHT」を購入してから、約10ヶ月バス釣りで使ってきました。
組み合わせているロッドはDAIWA BLAZON C64L-BF。ラインはDAIWA BASS Xのフロロ8lbを使用しています。
購入するときにはカルカッタコンクエストBFSも候補に入っていましたが、最終的に重量の軽さを優先してアルデバランBFSを選びました。
実際に使ってみると、130gという軽さはかなり印象的です。
「ベイトリールをここまで軽くできるのか」と感じるほどで、C64L-BFとの組み合わせではシングルハンドでのキャストも楽にできます。
一方、約10ヶ月使ったことで、ラインキャパシティについては注意した方がいいと感じる場面もありました。
この記事では、22アルデバランBFS HG RIGHTを実際に使って感じたキャスト性能、扱いやすいルアー重量、バックラッシュ、巻き心地、ラインキャパシティなどについて紹介します。
22アルデバランBFS HG RIGHTの主なスペック
私が使用しているHG RIGHTの主なスペックは以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ギア比 | 7.8 |
| 最大ドラグ力 | 3.5kg |
| 自重 | 130g |
| スプール径/幅 | 29mm/19mm |
| フロロ糸巻量 | 6lb-45m、8lb-45m |
| 最大巻上長 | 71cm |
| ハンドル長 | 40mm |
| ベアリング数 | 10/1 |
22アルデバランBFSには、軽量スプールとFTB(フィネスチューンブレーキシステム)が採用されています。
また、魚とのファイト中にドラグ音が鳴る「エキサイティングドラグサウンド」も搭載されています。

カルカッタコンクエストBFSではなく軽さを優先した
アルデバランBFSを購入するときには、カルカッタコンクエストBFSも候補として考えていました。
ただ、私がベイトフィネスタックルに求めていたものを考えた結果、重量の軽さを優先してアルデバランBFSを選びました。
そして実際に使ってみても、この選択には満足しています。
アルデバランBFS HG RIGHTの自重は130g。
手に持ったときにもかなり軽く感じます。
私の場合は100gのBLAZON C64L-BFと組み合わせていますが、この組み合わせは軽快に扱え、シングルハンドでのキャストも楽にできます。

3.5〜10g程度まで扱える懐の広さを感じる
普段よく使っているのは、
・ゲーリーヤマモト 4インチ ヤマセンコー
・Megabass I×I SHAD
・一誠 沈み蟲 2.2インチ
・ボトムアップ ベイビーブル 3/16oz
などです。
その中でも、個人的に特に扱いやすいと感じるのは5〜7g前後。
ただし、実際に使った感覚では3.5〜10g程度までなら扱える懐の広さがあると感じています。
4g前後のルアーからでも問題なくキャストできています。
私の場合、極端に軽いルアーを投げるためというよりも、スピニングより少しパワーを持たせながら、通常のベイトタックルでは扱いにくい軽量ルアーを快適に投げるために使っています。
【BLAZON C64L-BFを10ヶ月使った実釣レビュー】
軽量ルアーでも飛距離は十分
キャスト性能については満足しています。
5〜7g前後を中心に使っていますが、実釣で必要な飛距離は十分に出ています。
キャスト直後にルアーが失速するような感覚もなく、軽いルアーをスムーズに送り出せます。
また、狙った場所へのキャストもしっかり決められる印象です。
私はこのリールでピッチングをほとんどしないため、ピッチング性能については評価できません。
あくまで通常のキャストで使った範囲ですが、ベイトフィネスで扱いたかったルアーをしっかり飛ばせるところは、このリールを購入して良かったと感じる部分です。
DCではないのでブレーキ設定とサミングは必要
同じシマノの23 SLX DC 70HGも使っていますが、キャスト時の感覚はかなり違います。
SLX DCにはDCブレーキが搭載されていますが、22アルデバランBFSはFTBというマグネット式のブレーキシステムです。
そのため、アルデバランBFSではある程度自分でスプールをコントロールしてあげる必要があると感じています。
私の場合はブレーキを比較的強めに設定しています。
その状態で4g前後から使っていますが、現在は問題なく扱えています。
ただし、DCリールだからバックラッシュを完全に防げるわけではないのと同様に、アルデバランBFSもセッティングやサミングは必要です。
軽量ルアーを快適に投げられる高性能なリールではありますが、「何もしなくてもトラブルなく投げられるリール」という印象ではありません。
【23 SLX DC 70HGを2年以上使った実釣レビュー】
巻き心地は滑らか
巻き心地も滑らかです。
個人的にはカルカッタコンクエストの巻き心地には及ばないと感じていますが、アルデバランBFSを使っていて巻きに不満を感じることはありません。
ハンドル長は40mm。
実際に使っていても、ベイトフィネスリールとしてちょうどいい長さだと感じています。
軽量なボディと合わせて、全体的に軽快に操作できるリールです。
130gの軽さは実釣でもはっきり感じる
アルデバランBFSを使っていて特に印象的なのは、やはり軽さです。
スペック上で130gと分かっていても、実際にロッドへ装着してキャストすると、その軽さをはっきり感じます。
最初に持ったときには、
「ベイトリールがこんなに軽くできるのか」
と驚きました。
C64L-BFとの組み合わせも気に入っています。
ロッドとリールの両方が軽いため、片手で振っても負担を感じにくく、シングルハンドでテンポよくキャストしていけます。
私がカルカッタコンクエストBFSではなくアルデバランBFSを選んだ最大の理由が軽さだったので、この部分については狙い通りでした。
一番気になるのは8lb-45mというラインキャパシティ
約10ヶ月使ってきて、一番気になっているのがラインキャパシティです。
22アルデバランBFSのフロロ糸巻量は、6lb-45mまたは8lb-45m。
私はフロロ8lbを使用しているので、45mが基準になります。
普段問題なく使えている状態なら大きな不満はありません。
ただ、ラインが減ってくると話が変わります。
実際、この記事を書く直前の釣行でライントラブルがあり、20m以上ラインをカットすることになりました。
45m巻いていたところから20m以上失うと、残るラインはかなり少なくなります。
その状態ではロングキャストをするにはライン量が足りず、その日の使用を続けるのが難しくなりました。
これは実際に使っていて感じた明確なデメリットです。
一方で、シマノは22アルデバランBFSについて、低慣性化のためスプールを薄肉設計としており、45mを超えてラインを巻かないよう案内しています。
そのため「念のため多めに巻いておく」という対策もできません。
アルデバランBFSでフロロ8lbを使う場合は、ライン残量を普段から確認しておいた方がいいと感じています。
予備のラインも持っておくと安心ですね。
魚を掛けてもドラグパワーに不満はない
ベイトフィネスリールということで、購入前には魚を掛けたあとのパワーが気になる人もいるかもしれません。
HG RIGHTの最大ドラグ力は3.5kgです。
私が実際に魚を掛けて使っている範囲では、ドラグパワーに不足を感じたことはありません。
魚の引きに対してもしっかりやり取りできています。
そして個人的に気に入っているのが「エキサイティングドラグサウンド」です。
魚がドラグを出したときに音が鳴るので、ファイト中の演出としても気に入っています。
性能上必要かどうかとは別に、魚とのやり取りをより楽しませてくれる機能だと感じています。
約10ヶ月使って不具合はなし
2025年11月に購入してから約10ヶ月使用していますが、現在まで大きな不具合はありません。
異音やゴリ感などもなく、現在も良好な状態です。
釣行後には注油を行っています。
まだ10ヶ月なので長期的な耐久性を断定することはできませんが、少なくとも私がこれまで使用してきた範囲では問題なく使えています。
22アルデバランBFSの良かったところ
約10ヶ月使って特に良かったと感じているのは、
・130gという圧倒的な軽さ
・軽量ルアーをしっかり飛ばせるキャスト性能
・5〜7g前後が特に扱いやすい
・3.5〜10g程度まで使える懐の広さ
・ピンポイントを狙いやすい
・巻き心地が滑らか
・C64L-BFとの組み合わせが軽快
・魚を掛けても十分にやり取りできる
・エキサイティングドラグサウンドが楽しい
といったところです。
特に軽さとキャスト性能については、購入前に期待していた通りでした。
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22アルデバランBFSで気になったところ
一番気になるのは、やはりラインキャパシティです。
フロロ8lbを45mしか巻けないため、大きなライントラブルでラインを失うと、その場で釣りを続けにくくなる可能性があります。
私自身、20m以上ラインをカットしたことで、その日の使用が難しくなる経験をしました。
ベイトフィネス性能を重視したスプールだからこその仕様ではありますが、購入前に知っておいた方がいいポイントだと思います。
また、DCブレーキではないため、キャスト時にはある程度自分で面倒を見る必要があります。
私はブレーキを強めにして使っていますが、それでも十分な飛距離を出せています。
まとめ|軽さとキャスト性能が魅力のベイトフィネスリール
22アルデバランBFS HG RIGHTを約10ヶ月使ってきました。
私が特に気に入っているのは、130gという軽さとキャスト性能です。
C64L-BF+フロロ8lbと組み合わせ、4インチヤマセンコー、I×I SHAD、沈み蟲2.2インチ、ベイビーブル3/16ozなどを中心に使用しています。
個人的には5〜7g前後が特に扱いやすく、3.5〜10g程度までなら幅広く使える印象です。
魚を掛けたときのドラグパワーにも不満はなく、エキサイティングドラグサウンドも気に入っています。
一方で、フロロ8lb-45mというラインキャパシティには注意が必要です。
ライントラブルで20m以上カットした経験から、ライン残量はこまめに確認した方がいいと感じました。
購入時にはカルカッタコンクエストBFSも検討しましたが、軽さを優先してアルデバランBFSを選びました。
約10ヶ月使った現在も、その選択には満足しています。
軽いベイトフィネスタックルで、4〜10g程度のルアーを気持ちよく扱いたい。
そんな用途で、これからも使い続けたいリールです。
【BLAZON C64L-BFを10ヶ月使った実釣レビュー】